湘南・茅ヶ崎海岸にほど近い寒川町で、昭和8年から芍薬を露地栽培しています。当園の芍薬は、茎が太くまっすぐ伸びて大きな蕾をつけ、大輪の花を咲かせるのが特徴です。また、色や種類の豊富さは30種類以上の芍薬を育てる当園ならでは。
 露地栽培のため、その年の気候により収穫の時期は異なりますが、シーズンはおよそ4月末から5月半ばすぎまで。その短い期間に約3万本の収穫があります。『大谷桃』『谷の雪』など、芍薬博士と呼ばれた先代・大谷應雄が独自に品種改良した芍薬も多数あります。
 早朝、咲く気配がでてきた蕾を見きわめて収穫作業を行います。種類に分けて選別、箱詰めして関東の市場に出荷、または全国に産地直送しています。 
 




 
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